ロードマーキング

新富士バーナー(株)から発売されている駐車場のライン引きが手軽にできるロードマーキングを施工しました。
http://www.shinfuji.co.jp/sfb/products/line/

説明では、駐車場などの路面に専用のシートを設置後、バーナーで加熱し溶着させる路面標示材で、DIYで簡単に、強力に、比較的低コストで「プロ並み」の路面標示施工ができるとのこと。施工性、予算など、検証してみました。

私たちがマンションの大規模改修工事やアパートの外壁塗装工事を施工する際に、駐車場のラインが劣化でかすれているので、ライン引きやナンバー表示を施工することがよくあります。ただし、すでに入居させておられる方の車をすべて外部の駐車場へ一時移動して頂くことは非常に難しく、専門のライン工事の業者での施工が困難なことが多いです。そこで通常は耐久性にやや劣る路面用塗料にて施工することになるのですが、それでもやはり車がたくさん止っている状態での施工は非常に難しく、また塗装後の乾燥するまでの間に訪問者の車にラインを踏まれてしまったりなど、なかなか大変な作業になります。

そこで、今回はロードマーキングにて施工を行いました。
条件的には、4台分の駐車場で、常に1台が駐車されているため、4本のラインを引きます。(4台分なら5本ですが、駐車されている車がラインを1本踏んでいたため、まずは4本のみ)

基本のセットを購入しました。基本のセットは、Amazon、楽天、モノタロウで、15,000円~20,000円で、ロードマーキング用ガスバーナー、プライマー(1L)、ライン5本(100mm×5m)がセットになっており、ちょうどよかったです。

施工前の状態です。元のラインはもう消えてなくなってます。また、路面の表面も非常に荒い状態です。

はじめにホウキを使ってしっかりと路面の掃き掃除をして、小石や砂を取り除きます。路面が濡れているときは、しっかりと乾燥させないといけないようですが、この日は晴天で、しっかりと乾燥しています。

その後、プライマーをライン幅から2cm程度大きめに塗ります。100mmのラインなので、6インチのローラーで塗布すれば、丁度良い幅でプライマーが塗れました。

プライマーは、触っても手につかない程度まで乾燥させますが、この日は天気も良く、10分程度でしっかりと乾燥しました。そして、ラインをまっすぐに配置します。

いよいよバーナーで加熱して、しっかりと溶着させます。

あとは冷めるのを待つだけですが、10分もしないうちに冷めました。急ぎの場合は、水をかけて冷却することも可能なので助かります。そして4本を施工しました。はじめての作業だったので、少し時間がかかりましたが、4本の施工時間は約2時間でしたので、1本あたり30分程度。施工後は片づけている間、すぐに冷却し、すぐに車が通っても大丈夫そうです。

プライマーは、5本分の容量でしたが、実際は路面の状態により3~4本分と考えた方が良さそうです。今回は、4本の施工でちょうど無くなりました。

施工にかかった材料の費用は、はじめて施工する場合バーナーも必要なため、1本あたり5,000円程度になります。次からは、100mm幅であれば、3,000円程度になると思います。やはり材料代は少し割高感がありますね。

予算的にはもう少し購入先の検討をすることで解決するとすれば、施工性は非常に良いため、できるだけ今後も採用していきたいと思いました。

DIYでもできるとのことですが、確かに施工は簡単なためできないことはないですが、やはりバーナーなどは専門のものが必要になり、建築現場の作業に慣れない方が施工するのは少しハードルが高いように思いました。やはり職人さんによる作業がおすすめです。

あとは、専門のライン工事と同様の耐久性があるのか、これからしっかりと経過を確認しながら、検証したいと思います。