2024年12月 施工完了
本工事は、福岡県下水道管理センターの公共工事として、御笠川浄化センター内の電気室屋上の防水工事を行いました。
この電気室で雨漏れが発生し、万が一、機械が停止すると管轄する下水道全体に影響を及ぼす可能性があるとのことで、工事の際は、天候に細心の注意を払いました。
作業は、天気予報を確認しながら、降水のない時間帯を選んで進めるよう心がけました。
今回の工事では、既存の塩ビシート防水機械固定工法が劣化し、内部への雨水の侵入による雨漏れが発生していました。このため、既存防水層の4分の3を撤去し、新たにウレタン塗膜防水通気緩衝工法にて施工を行いました。
ただし、防水工事は、基本的に全面施工を行わないと、保証書が発行できません。予算の都合があることは理解しているものの、4分の3を施工するのであれば、全面施工を行ったほうがより確実であると考えます。その点において、今回の工事には、いくつかの疑問が残る結果となりました。
最後に、本工事に際し、御笠川浄化センターのご担当者様には多大なるご協力をいただきましたことを、心より感謝申し上げます。






最近のコメント